2015/10/29企業情報

豆腐業界初 第6回「ものづくり日本大賞」経済産業大臣賞受賞 「世界初の大豆分離・分画技術USS製法による豆乳・豆腐の新カテゴリー製品開発」

2015年、第6回「ものづくり日本大賞」製品・技術開発部門にて、「世界初の大豆分離・分画技術USS製法による豆乳・豆腐の新カテゴリー製品開発」案件(以下、本件)が、革新性・波及効果・社会的課題といった項目で認められ、豆腐製造のトップメーカーである相模屋食料株式会社(本社:群馬県前橋市、代表取締役社長:鳥越淳司、以下 当社)と、大手油脂・製菓製パン素材・大豆たん白の製造、販売を行う不二製油株式会社(本社:大阪府泉佐野市、代表取締役社長:木本実、以下 不二製油)双方あわせて7名の開発者が経済産業大臣賞を受賞致しました。

今回の受賞の契機となりました「マスカルポーネのようなナチュラルとうふ」は、1951年の創業以来、伝統的なおとうふづくりの基本に真摯に向き合い、ひたすらに高めてまいりました当社の豆腐製造技術とUSS製法によりつくられた豆乳を活用することで、今までの“豆腐”という概念とは全く別次元のおいしさ、まるでフレッシュチーズのような味わいを大豆100%で創りあげる事ができました。

【「ものづくり日本大賞」とは】
経済産業省は、国土交通省、厚生労働省、文部科学省と連携して、ものづくりの第一線で活躍する方々を顕彰する内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」 を実施。

内閣総理大臣表彰「ものづくり日本大賞」は、我が国の産業・文化を支えてきたものづくりを継承・発展させるため、ものづくりを支える人材の意欲を高め、その存在を広く社会に知っていただくことを目的とする 顕彰制度です。平成17年の制度創設後、隔年で開催しており、今回で第6回を迎えます。

(「ものづくり日本大賞」webサイト http://www.monodzukuri.meti.go.jp/index.html

【受賞案件の概要と特徴】
濃厚かつ滑らかな味わいの新ジャンルのおとうふ“マスカルポーネのようなナチュラルとうふ”を開発し、新たな市場を創出するなど、いままでにない全く新しいおとうふをつくりあげ、豆腐の可能性を提示、大豆の用途を大きく広げたこと。また、新たに確立した「USS製法(Ultra Soy Separation)」の独自の特殊遠心分離・分画技術により、加水した大豆を「低脂肪豆乳」、「豆乳クリーム」、「おから」に分離することに成功させたことによる受賞となります。

従来の豆腐製造技術だけでは為し得なかったこれまでにないコクやうまみ 食感は、研究を重ねた独自のにがりの配合と64年間培ってきた当社のおとうふづくりのノウハウにより実現させました。

国内豆腐市場が成熟し飽和する中、健康維持やダイエット目的で豆腐を摂取している多くの女性、特にF1層(20~34歳、女性)をひきつけ、F1層の圧倒的な支持を得て、豆腐の新市場を創出いたしました。

この豆乳クリームは、不二製油が誇る世界特許の大豆分離・分画製法「USS製法(Ultra Soy Separation)」で大豆の脂質親和性成分と水溶性成分を分け、濃厚なコクの「豆乳クリーム」と大豆だし「低脂肪豆乳」を開発。これらは料理や加工食品素材へと大豆の可能性を広げたものです。

【マスカルポーネのようなナチュラルとうふシリーズ】

2014年8月、女の子のためのおとうふとして発売致しました。USS製法の豆乳クリームをつかって実現した濃厚なコクとクリーミィさ、これまでのおとうふとは全く異なるフレッシュチーズのような味わいは、オリーブオイルやはちみつをかけて召し上がって頂くという新しいおとうふのおいしさと、今までのおとうふでは考えられなかったシチュエーションやロケーションにて召し上がることを実現しております。
下記定番商品に加え、期間限定かぼちゃ風味など、これまでにない商品を展開しております。

ナチュラルとうふシリーズ画像

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相模屋食料株式会社 広報室
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