業績の推移

※画像をクリックすると拡大表示できます。
相模屋の“これまで”と“これから”
「ザクとうふ」や「ひとり鍋」シリーズ、「BEYOND TOFU」シリーズなど
数々のヒット商品を世に送り出してきた結果、
相模屋は22年間で売上高15倍という急成長を成し遂げました。
でもそれは、新商品のヒットだけによるものではありません。
相模屋は創業以来、木綿とうふや絹とうふといった
日本の伝統食品であるベーシックなおとうふのおいしさを追求してきました。
だからこそ、おとうふづくりのしっかりした基礎に加え、
その上に積み重ねてきた技やノウハウがあります。
さらに、相模屋には様々な地域の豆腐屋に息づく
その土地ならではの特色あるおとうふづくりの
伝統の技や製法があります。
伝統のおとうふのおいしさをひたすら追求し、
技や製法をさらに磨きながら、培われた技や製法・ノウハウ。
伝統を極めていったからこそ、今までにない革新的な新商品を
次々と創り出すことを可能にしているのです。
伝統を進化させ続けて、辿り着いた革新。
伝統は革新の連続。
これからも伝統と革新の両輪で、おとうふの世界を広げていきます。
そしてもう一つ。
相模屋が力を入れていることは、破綻する豆腐屋さんの事業再生です。
日本各地で伝えられてきた、その地方独自の豆腐文化。
しかし、豆腐業界を取り巻く環境は厳しさを増しており、
地方独自の豆腐文化の担い手である豆腐屋さんの破綻が相次いでいます。
相模屋は地方独自の豆腐文化を守るために
そうした豆腐屋さんの救済・再建を2012年から行ってきました。
現在までに12社が相模屋グループに仲間入りし、
かつて栄華を極めた独自の製法や技を復活させ、磨き上げることで特色あるおとうふをつくりあげています。
「相模屋グループとして各社が地方独自の豆腐文化を守り、
その地域の豆腐屋さんとしての役割を果たしながら共に成長していく」
相模屋グループは豆腐文化を守り、未来へと繋げるために
しっかりと前を向いて歩み続けます。